ブログ|伊勢原市の歯医者|近藤歯科医院|

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子どもを虫歯菌から守る!

2019.02.18(月)

「歯科医療から全身の健康を実現する」伊勢原市の近藤歯科医院です。

 

当院では0才から95才まで、全世代の患者さまに来院いただいております。

子どもが小さな頃からかかりつけの歯科医院を持ち、その雰囲気に慣れることは、歯科医院に対する無用な緊張や不安を持つ事なく通院できる環境づくりという点で大変好ましいことです。

 

さて、子どもを虫歯にしたくないというのは、保護者共通の願いでしょう。

そもそも生まれたばかりの赤ちゃんの口腔内には虫歯の原因になる「虫歯菌」は存在しません。

それではいつ頃、何が原因で子どもたちは虫歯菌に感染してしまうのでしょうか。

 

その主な感染源は、一緒に暮らしているご家族の唾液と言われています。

一例を挙げると、大人が使用したカトラリーで食べさせたりすることで、大人が保有する虫歯菌を赤ちゃんにうつしてしまうことがあるのです。

 

子どもにできるだけ虫歯菌を感染させないためには…

①保護者自身が日々の歯磨きと歯科医院での定期的なプロケアを行う

家族に虫歯が多いほど子どもに感染しやすいと言われています。

また妊娠中から母親が自身の口腔内の状態を健康に保つことも大変効果的です。

 

②口移しはなるべく避ける

大人が使ったスプーンでそのまま食べさせることや、所謂「噛み与え」は避けましょう。

 

③うがいのコップを大人・子どもで分ける

 

④子どもへの「チュッ」に気を付ける

とはいえ、かわいい我が子とスキンシップをとるのは当然の事ですので、神経質になりすぎることの無い程度に配慮してみてください。

 

子どもが最初に虫歯になりやすい「要注意時期」は、1歳半~2歳半頃です。

この頃は歯が次々に生える時期で、且つ乳前歯よりも形が複雑な乳臼歯(奥歯)も増えるので、むし歯菌に感染すると虫歯になりやすくなってしまいます。

子どもの歯を守るために、特にこの時期は「できるだけ感染させない」ための工夫をしてみてください。

 

虫歯予防のためには食後の歯磨きをしっかり習慣づけることも当然のことながら大変重要です。

さらに歯科医院で定期的に口腔内の状態確認とフッ素塗布を行うことも効果的です。

当院に通院中の子どもたちは、キッズスペースでアニメを観たり、パズルをしたり、お昼寝したり…と思い思いにリラックスして過ごしています。

 

当院は伊勢原市で虫歯の無い子どもたちがたくさん育ち、生涯に渡り良好な口腔内環境を維持できることを目指しています。

お子さまの口腔内環境について疑問や不安のある場合、まずはご来院の上ご相談ください。